今週の週刊 営業レシピは 「理解してから理解される」です。
これは人間関係の原則といっても過言ではない
この順番が大事な教訓です。
わたしの新人時代、急にコピー機が売れるようになった。
7月1台、8月2台、9月2台・・・
4か月後の10月には10台売上1000万みたいに・・・
3ヶ月前と変えたことは、たった1つだけ。
それは「お客様のことをよく調べてから訪問するようになった」こと。
それまでは、導入年月・月額リース料金・保守料金体系、月間ご使用平均枚数だけを調べて客先に訪問をするだけでした。
当時の支店長の同行から、
「コピー機以外の当社との取引は?」
「前回はどの営業がお客様のどなたと話して、どういう理由で決まったの?」
「最近のコピー機の修理状況は?」
「そもそもここって何をしてる会社?」
「社長は若い?2代目?」
等々いろんなことを質問されました。
それらの調べ事をして支店長と同行したら、ものの見事に決まるんです・・・
初対面にもかかわらず、一度の商談で関係性も簡単に構築されていくし・・・
それから私はターゲットのお客様をよく調べてから訪問するようになりました。
「理解してから理解される」
この順番が大事です。
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昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。
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