今週の営業レシピは「営業の基本⑮マインド」です。
先週は営業をするモチベーション(動機づけ)についてお話しました。
「生活の為」以外の動機づけが明確になりましたか?
まだ気づけていない人は、自分に問いかけて下さい。必ず今の自分にあるので・・
今週はモチベーションと共に大事な「マインド」についてお話します。
まず私の営業マインドは2つあります。1つは「最後まで諦めない精神」です。もう1つは「ポジティブ精神」です。ポジティブとは、単に楽観的という意味合いではなく、どんなことも前向きに受け止めるということです。少し言い換えますと、自分に起こるマイナスなことを、試練や教訓として前向きに受け止めることではないかと思います。例えば、決まると読んでいた案件が競合を呼ばれ、絶対絶命のピンチに陥った時、まずは心の中であえて「チャンス」と言って、「この状況は自分の営業力を更に高める為に訪れた必然、この状況を乗り越えてみせる」と受け止めたり、あるいは「決まると読んでいたせいで、危機意識が足りなかった。そんな甘い考えを2度とさせない為に訪れた必然、ここから挽回する」と受け止めたりすることです。「神様は乗り越えられない試練は与えない」という言葉を何度も自分に言い聞かせたこともあります。どんな営業でもいいことばかりは続きません。必ず嫌なことも起こります。成長するためには、その嫌な事「ピンチ」を、成長の糧「チャンス」と捉えるマインドが大事なのではないでしょうか。
営業マインドは、ある日突然与えられるのではなく、自分自身でつくるものです。
皆さんも自分の営業マインドを自分自身でつくりあげましょう!
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昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。
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