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対応スピードの重要性

即戦力思考

今週の営業レシピは「対応スピードの重要性」です。

私が初めて携帯を持った年の1996年。携帯電話の普及で一気にスピードに対する考え方が変わりました。お分かりの通り、連絡がとりたいと思ったらすぐ連絡がとれるようになりました。

このことで人は待てなくなってきているのです。
いまの時代、待ち合わせで1時間以上もボーッとして待ってる人はいませんよね。
以前勤めていた会社での私見にはなりますが、お客様相談室への「お客様からの不満の言葉」50%以上は対応スピードに関してです。また逆に「お客様からの感謝の言葉」の50%以上も対応スピードに関してです。

それだけ誰しも対応スピードへの意識が高いということです。
自分が何かに困って、問い合わせした時をイメージすればわかりますよね・・・

ここからが一番重要。
営業パーソンにとって一番重要なことはお客様からの「信頼・信用」です。
信頼(信用)関係を構築する最もわかりやすい手段がスピードではないでしょうか?

特にお客様からのお問い合わせに対する、レス(返信)のスピードが大事です。
お客様の予想を超えた対応スピードであったら、お客様は感動に近い感じを受け、一気に信頼感が増します。

参考までにメール返信(対応スピード)に関する参考データがこちらになります。

メールの返信がいつまでに来ないと遅いと感じるか


引用:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2022」

引用:「メール対応が早くて助かりました」と言われる企業が重視する3つの指標


また当たり前のことではありますが、「約束の時間を守る」を積み重ねることでも信頼度は増します。
逆に約束の時間を守らなかったら・・・
お客様の期待や予想を超えた時、営業パーソンへの信頼感は一気にあがります。

この「営業レシピ」は毎週月曜日に配信しております。
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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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