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これからの営業パーソンに必要なこと⑦

即戦力思考

今週の営業レシピは「これからの営業パーソンに必要なこと⑦」です。

 

皆さんは、普段仕事している中で「自分の市場価値」について考えることはありますでしょうか。私みたいな営業アドバイザーは価値がないと雇って頂けないので、起業して「自分の価値」について考えること増えました。

 

変化が激しく、不確実性が高い現代においては、ゲームチェンジ等、考えられないことが起こる可能性もあります。また転職が当たり前になる時代にもなりました。これからの営業パーソンは「自分の市場価値」を意識して、今の仕事に取り組む必要性があるのではないかと思っています。

 

例えば営業なら、どんな商品やサービスでも、売れるメソッドを身につけておけば、どんな状況になっても対応できますし、いよいよ営業の人手不足もはじまりましたので、高額の年俸オファーがあるかもしれません。

 

大事なのは売れるメソッドを体系化し、再現性の高いスキルとして身につけることと、自分の長所を更に伸ばすことです。

 

2030年問題(6年半後)では、更に人手不足が加速します。もちろんAI等のテクノロジーに置き換わる仕事が増え、人手不足対策は講じられるでしょうが、2030年のタイミングでは営業パーソンの信頼関係を構築する力やお客様に課題を気づかせたり、課題認識を深める質問力等はAIに置き換えるのは難しいでしょう。

 

今のうちに、何でも売れる営業スキルを身につけておくことと自分の長所を明確にして、どうすればその長所を仕事に活かせるかを常に考えることが「自分の市場価値を高める」為に重要ではないでしょうか。


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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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