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イノベーション人材3要素

即戦力思考

今週の営業レシピは「イノベーション人材3要素」です。

教育の未来を研究する会様の「最新教育動向2024」を読みました。

 

2022年11月からのChatGPT普及を中心にAIの発展・実社会への導入が進んでいます。

またどの地域、どんな産業でも人手不足が深刻化しています。

2020年には高齢者と生産人口の比率はおよそ1対2だったのが。2040年には1対1.5になります。

そんな時代にはAIをはじめとしたテクノロジーを活用しないと、これまで当たり前とされてきた生活基盤(交通・福祉・教育等)の維持すら不可能な社会になることが想定されています。

そんなAIとの共創時代に必要な能力を本書では、「イノベーション人材の3要素」と表現されていました。私もAIとの共創がなければ、物理的に現状維持すら難しい時代になると考えています。

 

「イノベーション時代の3要素」とは

①課題を自ら設定できる

AIに何をさえたいかという人間の意思がなければ、AIとの共創をスタートできません。であれば、AI時代に最も大事な力は、自分で課題(問い)を設定する力です。より正確には、課題設定のサポートすらAIがしてくれるようになるため、課題を設定(しようとする)モチベーションや衝動こそが最重要になってきます。その為これからの学校教育では「これが好き」「これをやりたい」という思いを大切にする教育になっていくようです。

 

②次世代のテクノロジーを活用できる

私はそうですが、これまでのやり方を変えることや新しいデクノロジーをすぐ利用することに躊躇してしまうことがありますが、これからは「まずは触ってみる、そしてなんか1つ作ってみる」を実践しようと思います。

ごく最近ChatGPT3.5を初めて触りました。そして今日GoogleAIのGeminiを触りました。

いずれも驚きました・・

 

③社会をよくするアクションまで実現できる

中高生向けのAI講座で今の子供たちはAIを使って自分の能力を拡張し、これまでにない速さ・品質でアウトプットをつくりだしたそうです。そういう意味では、まずは「半径50cmの課題解決」の経験が重要だと本書では言われていました。おそらく自分の身の回りの課題をみつけさせ(考えさせ)それをAIを使って解決する授業を今後の小中学生の授業に取り入れていかれるのだと思いました。

 

本書はこれからの小中学生教育がどんな風に変化していくのかが具体的に書かれていた内容にはなりますが、我々大人も10年後、20年後まで仕事していることを考えれば(特に20代30代の方は)

この3要素を今から訓練せねばならない必要性を感じました。

ちなみに私は、まず4月16日ChatGPT活用セミナーに参加し、自分でプロンプト(指示)をつくれるように訓練していきたいと思います。


念の為、4月16日私の参加する無料セミナーのURLを貼り付けました。ご興味ある方は見てください。

https://xbrain.hirameki7.site/



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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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