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自分を棚卸する6つの質問

即戦力思考

今週の営業レシピは 「自分を棚卸する6つの質問」 です。

ウオーレンバーガー氏の著作 「質問力を鍛える本」 を読みました。

 

これからの時代は、自分の人生、人間関係、仕事等において質問力の重要性がさらに増します。

現に営業職においては、お客様の「課題解決力」から「課題発見力」の方が重要スキルとなってきました。

 

本書においても「なぜ質問が重要なのか?」、「どんな質問が重要なのか」が明確且つ具体的に書かれておりました。以下「はじめに」の本分引用となります。

「昔から強力な質問をする技術は重要だった。物事が指数関数的に変化する時代が訪れ、それはサバイバルスキルだと言える、個人のキャリアの観点から見ても、成功を継続させれるには、既得の知識を更新し、修正しながら学び続けなければならない。私たちは毎日の仕事を継続的に発明したり、再発明したりしなければならない。そのためには問い続けることが不可欠だ。」

 

GW中に、自分を棚卸してみてはいかがでしょうか。

「情熱の対象を見つけるための6つの質問」本分引用

 

①私のテニスボールは何か?あなたを引っ張るものを探そう。テニスボールを追いかける犬のように、あなたを夢中にさせる可能性を秘めたものを。(ドリュー・ヒューストン)

 

②食事を忘れてしまうのはどんな時か?食べ物よりも大切なものがあるとしたら、それはとても重要なことに違いない。(マーク・マンソン)

 

③10歳のとき、何をしているのが楽しかったか?過去を振り返ることで、これから何をすべきかが見えてくるかもしれない。(エリック・メイゼル)

 

④自分の超能力は何だろうか?「どんな状況でも難なく発揮できる特性と才能の組み合わせ」を棚卸ししてみよう。(キース・ヤマシタ)

 

⑤世界が今どのように違っていたらいいと思うか?この質問は「自分がどのように人の役に立つことができるのかという、焦点を本来あるべき場所に当てる」ものだ。(アンジェラ・ダックワース)

 

⑥自分を一文で表すと?この質問によって自分が何者であるか、何を目指しているのかを要約した一文を作成することで、目的の本質を抽出できる。(ダニエル・ピンク)

 

 

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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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