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伝説の新人は、伝え方が違う

即戦力思考

今週の営業レシピは「伝説の新人は、伝え方が違う」

 

具体的な数字や事実で説得力を高める

これは私も若い時に意識していたことです。

 

例えば

「御社でご利用頂いているコピー機が古くなってきており、買い替えの時期に差し掛かっていますので一度ご提案させて頂きたいのですが・・」ではなく

→「御社にご利用頂いているコピー機が、ご導入から4年7カ月経過しており、リース満了のタイミングである5年をまもなく迎えます。その上コピーの法定耐用年数も5年ですので、一度ご提案させて頂きたいのですが・・」と数字を入れることを意識しておりました。

 

本書で書かれている例文の場合

①若い会社である

→社員の平均年齢は29歳で、20代社員の割合は全体の60%

 

②商品開発に自信がある

→業界ナンバーワンのシェアの商品が3品目ある

 

③お客様との信頼関係が強い

→80%のお客様がリピート顧客

 

④社員を大切にしている

→誕生日制度がある。退社は過去5年で3人のみ

 

⑤経営理念が浸透している

→理念ミーティングで毎月エピソードを共有している

 

⑥グローバル化が進んでいる

→125人の社員が世界の9拠点で活躍している

 

⑦チャレンジする風土がある

→失敗を称賛する制度がある

 

⑧環境が厳しい中、成長を続けている

→5年連続15%成長を継続中


例文を参考に、自分のビジネスに当てはめて下さい。


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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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