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お辞儀は4秒で最後は○○

即戦力思考

今週の営業レシピは「お辞儀は4秒で最後は○○」です。

福島靖氏の著作「記憶に残る人になる」を読みました。
本書では、物から体験の時代、そして体験の時代から意味の時代を経て、そして今は「人の時代」、そんな時代の営業パーソンにとってもっとも大事なことは、お客様に「人」として信頼してもらうことだと述べられていました。

「人の時代」において、著者が「人」として信頼される行動の1つとして行っていることが
「お辞儀は4秒で頭をスッと上げてニッコリ微笑み」だそうです。
著者が観察したところ、大抵の方のお辞儀は2秒だと気づかれたそうです。
私もお辞儀の長さは重要だと思い、エレベーターが閉まる最後の最後まで頭を下げておりましたが、普通の人より少し長い4秒頭を下げて、最後は笑顔で会釈に変えてもみようと思います。
何故なら非常に長いお辞儀では、誠意は伝わるのですが、お辞儀されているほうも気を遣って再度お辞儀することになったりする、いわゆる「お辞儀合戦」に巻き込み可能背があることと、やはり最後に笑顔で会釈は相手に好印象をもたらすと思ったからです。

皆さんも普段にやっている「当たり前」に少し工夫をして、「記憶に残る信頼行動」を意識してもよいのではないでしょうか。

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著者プロフィール

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平井 徹

セールスアドバイザー
平井 徹事務所 代表
アン・コンサルティング株式会社 社外取締役
営業の「きつい」を「おもしろい」に

昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。

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