「世界一シンプルな営業の教科書」の監訳をされた和田裕美さんの「あとがき」をご紹介します。
景気がいい時も悪い時も、営業マンは人と会っていますよね。
いろんな人から話を直接聞いて人と繋がって、人と関わって生きていますよね。
学歴主義を推奨される人の中には,営業なんて脳味噌が足りない人の仕事ぐらいに思っている方もいらっしゃいます。(その取扱いに傷ついたこともありました)
けれど営業は、相手の言葉の裏にどんな本音があるのか?
相手の不安は何なのか?
相手が本当に求めていることは何か?
相手が嬉しいことと嫌がることは何か?
相手の居心地にいい空気を作るには?
相手がわくわくするために何をすればいいのか?
また、それを仕事のプロセスから学ぶことができ、自分を磨けます。
これらのすごい能力はどんなに勉強しても、テストで一番になっても、到底身につかないことなのです。
だから私にとって営業は「人を創って、自分を磨く」すばらしい仕事なのです。
アメリカでは「医者と弁護士とセールスマンを友人に持ちなさい」という格言があります。
それほどに営業という仕事は、人から信頼され、必要とされる、ステイタスの高い仕事なのです。
自信と誇りを持って取り組んでください。面倒がらずに進んでください。
なかなか売れない経験も拒絶をされる悲しさも、あなたのスキルに変化します。
数字を抱えるプレッシャーもすべてはあなたの可能性です。
営業の素晴らしさは、やればやるほどわかってきます。
いろいろな自著で書いていますが本当に私は営業をすることで、自分を変えることができました。
だから人生を変えることができました。
もしも私が営業の仕事に巡り合っていなかったと思うと・・・・・・
いや、やっぱり、そんな人生想像できません(笑)
私は営業をやって、その素晴らしさを伝えるために、今生きているのですから。
私、平井徹も営業という仕事に出会えて人生がかわりました。
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昭和46年生まれ51歳。大阪府摂津市で育つ。6年前に上京、現在横浜市在住。仕事の経歴は平成7年4月株式会社大塚商会入社、飛び込みメインのエリア営業配属。新人賞1位から10年連続で優秀セールス賞受賞。最年少営業マネジャーとなり、その後17年間営業管理職(大阪北支店12年、渋谷支店4年、千代田支店1年)に従事。2021年8月、平井徹事務所開業。兼業にてアン・コンサルティング株式会社の社外取締役就任。2022年7月、BtoB企業の営業支援を本格的に開始。現在顧問先複数社と契約し、社長・営業マネジャーと二人三脚で営業部門の強化に奔走。
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